みなよん-みなとそふと4ever-

美少女ゲームメーカーみなとそふとのファンブログ。「まじこい」中心。

ショートストーリー「揚羽から百代へ」

 そんなわけで。先日ちょっとだけ触れたテックジャイアン2008年12月号のショートストーリーについて。これはタカヒロさんの書き下ろしで、2ページに渡って掲載されている。タイトルは「揚羽から百代へ」。題名通り、きみあるに登場した九鬼揚羽の視点からストーリーが語られている。
 まずは、九鬼家の三兄弟にについて、きみあるの夢や圭子、ミィの進路、小十郎の人事異動などが前半の主な内容だ。小十郎については、執事長のあずみも個人的には悪く思っていないことや、揚羽が小十郎を自身の側から離そうとしないことなどがわかる。
 続いて後半では、九鬼英雄との会話があり、一子や百代の名前が出てくる。乙女、揚羽、天衣、百代の武道四天王についての説明や、揚羽がこれまで百代と3度戦い、3回とも引き分けたことが明かされている。そして、百代から4度目の決闘の申し入れがあり、揚羽は卒業までに思い残すことなく死合いをしておきたいという心からこれを受ける。最後は、体験版の冒頭にあった二人の対決の場面へとつながり、二人がいよいよ拳を合わせるところでストーリーは終わっている。
 結局、決闘の勝敗は明らかになっていないけど、本編で分かるんだろうか。橘天衣は既に負けているし、乙女さんは武道から離れ、揚羽さんも死合いをすることはない、となると百代が好敵手を求める気持ちも分かるな。本編ではキャラの強さがはっきりするらしいけど、百代より強い人ととか現れるのかなー まゆっちの強さが未確定なのが気になるところだね。
 体験版も何周かやり終わって、ちょっとタカヒロテキストに飢えてた感があるから、まじこい発売までにこのショートストーリーが読めて良かったな。TGのバックナンバーは公式からはあまり出ないらしいけど、Amazonマーケットプレイスならまだあると思うので、まじこいをやる前に事前知識を仕入れたり、少しでもまじこい関連の話が読みたいという人は買っておいてもいいね。

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