クリスティアーネ・フリードリヒのイメージソング「ブレス」
そんなわけで。今日のカウントダウンボイスに登場したの謎の男だった。
満「『真剣で私に恋しなさい!』、発売日まであと11日。なんだか緊張で小食だよ。ねぇ……もぐもぐ」
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真剣で私に恋しなさい!!
http://www.minatosoft.com/majikoi/voice/11d_mitsuru.mp3
今回はイメージソングシリーズ第5回として、クリスの曲を選んでみた。2001年のSHUUBIのアルバム「dummy」の1曲目「ブレス」。正確には2曲目だけど、1曲目の「何時も、この場所から」が「ブレス」と一続きなので、実質1曲目と考えていい。
この曲には恋愛における女性の葛藤が描かれていて、その中の「正しさ」「間違い」といったキーワードがクリスを連想させた。
正しさとか 間違いとか
貴方は無視した それでも 何時か
また、次の部分も、大和と関わっていくうちに変容していくクリスを想起させて趣深いと感じた。
心の硝子を打ち砕いて
言わなくちゃ
伝えなくちゃ
全体的に詩を見ると、あまり強気な武士娘というイメージではない。だけど、"「誰よりも何よりも愛して」"というメッセージには、クリスの芯の強さを思わせる力があった。SHUUBIのピアノと歌声が、恋に悩みながら自身の気持ちを伝えようと決意する女性の美しさを巧く現していると思う。曲自体に聴く人を引き込むパワーがあるんだよな。単体でも好きだったけど、今回クリスを意識したことで、自分の中でなおさら忘れられない1曲になった。