みなよん-みなとそふと4ever-

美少女ゲームメーカーみなとそふとのファンブログ。「まじこい」中心。

「愛で斬るなら痛くな〜い!」の着メロ作成メモ

 そんなわけで。トラブルも解消してブログ復帰できた。実際にはこのエントリは2009-07-07に書かれている。
 今回は「愛で斬るなら痛くな〜い!」の着メロを作成した際のメモ。といっても、携帯の着メロ関係のハックはかなりキャリアや機種に依存してしまうので、あくまで自分用のメモということになる。参考までに書くと、自分の携帯電話はAUのW52CA。

メモ

 全体的な流れとしては、まじこい体験版内で流れる「愛で(ry」のSEを録音or抽出して、拡張子.wavの音源化を済ませ、それを変換ソフトで拡張子.mmfにして携帯電話にメールで送り、着メロ登録するという感じだ。
 まず、「愛で(ry」のSEがどこで聞けるかだけど、これは体験版の4月26日(日)の夜、ガクトから電話がかかってきた時にSEとして流れてくる。
 次に、このSEを、BGM音量を0にして録音するか、もしくはデータを展開後.oggのオリジナルファイルをそのまま抜き出すかして適当な場所に保存する。必要なツールはワン子のマウスクリック音を作成した際のメモに書いてあるものと同じ。
 録音した場合は拡張子が.wavになってるだろう。抽出した場合はaudacityなどで.wavにする。
 そして、えせ着にある「mmfUta-1.5.10.exe」を使って.wavのファイルを.mmfに変換する。上記のツールは「SSC-MA3-SMAF」を必要とするので、なければそちらもインストールしておくこと。
 後は、用意できた.mmfファイルをメールで携帯電話に送り、着メロに登録すればいい。
 例によって各ツール・ソフトウェアの使い方の説明は省いたけど問題ないな、自分用のメモだから。あえて付け加えるなら、mmfUtaで.mmfにする際、ファイルのサイズを携帯で受け取れる容量に抑えるよう注意することだ。
 さて、これで「愛で(ry」の着メロが聞けるようになったわけだけど、.mmfなので若干音質は悪い。mmfUtaでいくら細かく設定しても、やはりサイズ上限の制約がきつい。仕方ないな。
 ちなみに、「愛で(ry」の前にモロの携帯から流れる「オータムのOP」も同様の方法で着メロ化して携帯に入れている。これなかなかの良曲だと思うよ。各所で言われてるとおりKeyっぽいのは狙ったんだろうなー

携帯電話の著作権保護

 またまた余談だけど、携帯電話の着メロ関連って何でこんなに規制が激しいんだろう。著作権保護のプロテクトがガッチガチすぎてユーザーサイドでは音楽ファイルの自由な操作ができない。このエントリで紹介した方法やツールも、そのプロテクトの隙間をなんとか利用してるだけだしね。
 以下に書く事は既に語り尽くされてる感があるけど、あえて再確認しておこうか。キャリア・メーカーによって違う点もあるだろうけど、そこは読者が適宜に補完すればいい。
 本当はPCからオリジナルの.wavなり.mp3なりをUSB等で直接携帯に送ってそのまま着メロ、着うたに登録、ということができて欲しいし、そうなって当然だと思う。
 デジタルデータの利点はコピーが容易なことなわけで、いくら著作権保護のためとはいえコピー禁止を徹底しちゃったら、デジタルである利点や意味を完全に潰すことになっちゃうじゃん。
 現状、自分が買ったCDに入った曲を携帯で聴くためには、着うたを買うしかない。PCにコピーしても、そこから携帯にコピーできないからね。
 PCから携帯へのコピーが面倒、またはPC持ってない、または携帯を自分の音楽生活の中心としたい、っていう人たちのために着うたというサービスを用意するのはもちろん大切だ。でも、現在着うたを買ってる人の中には、PCからコピーできないので仕方なく、という人たちも少なからずいると思うんだよな。
 さらに、機種変する時に旧携帯から新携帯にデータが移せない。音楽聴きたかったら機種変する度に同じ曲買えってか? 自分がお金を払って購入した財産が、自分の任意の場所に移せない。しかも、デジタルデータという最も移動させることが簡単な財産が、だよ。これはもう意味不明としか言いようがない。この一点に関しては、完全に仕様考えた人の頭おかしいでしょ。
 まじこいと全然関係ない話なんでこのへんで終える。著作権保護という名目でユーザーの私的利用のためのコピーまで規制している携帯電話キャリア・メーカーはさっさと現状のプロテクトを改正しろ。

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